政権の命運握る「国民民主」の医療政策
薬価・中間年改定「廃止」主張は渡りに船となるか
2024年12月1日号
「国民民主(党)のほうが与党のようだ」「少数与党は、こんなにおとなしくなってしまうのか」
医療・医薬品関係団体のロビー担当者は、10月の衆院選で自民・公明の両党が大敗し「過半数割れ」したことで、国会に起こった変化について、そんな感想を漏らす。
11月11日召集の特別国会で、衆院会派別勢力をみると、少数与党となった自公は、計220議席(自民196、公明24)にとどまる。衆院の過半数(233以上)には13議席足りない。このため、予算や法案などを成立させるには、なんらかのかたちで野党の賛成を得る必要がある。
しかし、野党第一党の立憲民主党(会派で148議席)は、国会での論戦を重視する立場。それより前の協議には、慎重な姿勢を崩さない。日本維新の会(38議席)も予算や法案への協力にはうしろ向き。馬場伸幸代表の後任を決める代表選(12月...
「国民民主(党)のほうが与党のようだ」「少数与党は、こんなにおとなしくなってしまうのか」
医療・医薬品関係団体のロビー担当者は、10月の衆院選で自民・公明の両党が大敗し「過半数割れ」したことで、国会に起こった変化について、そんな感想を漏らす。
11月11日召集の特別国会で、衆院会派別勢力をみると、少数与党となった自公は、計220議席(自民196、公明24)にとどまる。衆院の過半数(233以上)には13議席足りない。このため、予算や法案などを成立させるには、なんらかのかたちで野党の賛成を得る必要がある。
しかし、野党第一党の立憲民主党(会派で148議席)は、国会での論戦を重視する立場。それより前の協議には、慎重な姿勢を崩さない。日本維新の会(38議席)も予算や法案への協力にはうしろ向き。馬場伸幸代表の後任を決める代表選(12月1日
有料会員限定
会員登録(有料)
この記事をお読みいただくためには、会員登録(有料)が必要です。
新規会員登録とマイページ > 購読情報から購入手続きをお願いいたします。
※IDをお持ちの方はログインからお進みください
【会員登録方法】
会員登録をクリックしていただくと、新規会員仮登録メール送信画面に移動します。
メールアドレスを入力して会員登録をお願い致します。
1ユーザーごとの登録をお願い致します。(1ユーザー1アカウントです)
ログイン
会員登録